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【ある日、お姫様になってしまった件について】あらすじ・登場人物・見どころを徹底解説|全13巻完結

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目が覚めたら赤ん坊。しかも自分は、前世で読んだ小説の中で18歳で処刑される脇役の姫だった——。韓国発ウェブトゥーン『ある日、お姫様になってしまった件について』は、破滅の運命を知った少女が生き延びるために奮闘する転生ファンタジーです。通称「ある姫」として長く愛され、単行本全13巻で完結2025年にはTVアニメ化も果たしました。この記事では、あらすじ・登場人物・見どころ・どこで読めるかをまとめて紹介します。

『ある日、お姫様になってしまった件について』とは?作品概要

『ある日、お姫様になってしまった件について』コミックス最終13巻の書影
『ある日、お姫様になってしまった件について』最終第13巻書影(原作Plutus/作画Spoon・KADOKAWA)
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作品名ある日、お姫様になってしまった件について(通称:ある姫)
原作Plutus
作画Spoon
出版KADOKAWA
連載開始2019年7月
話数本編 全125話・完結
単行本全13巻・完結(最終巻2026年1月16日発売)
TVアニメ2025年10月2日〜12月29日放送(全16話)
ジャンル転生ファンタジー/宮廷もの/親子ドラマ

本作は韓国のWeb小説を原作とするウェブトゥーンで、原作をPlutus先生、作画をSpoon先生が担当しています。日本ではKADOKAWAから単行本が刊行され、2026年1月発売の第13巻をもって完結しました。

ロマンスファンタジー作品の中でも屈指の人気を誇り、2025年10月から12月にかけてTVアニメ化(全16話)も実現。声優陣には諸星すみれさん、前野智昭さん、岡本信彦さん、木村良平さんら実力派が名を連ねました。原作からアニメまで、一通り追いかけられる環境が整っています。

『ある日、お姫様になってしまった件について』のあらすじ【ネタバレなし】

ある日突然、赤ん坊に転生してしまった主人公。困惑する彼女は、やがて自分が置かれた状況に気づきます。ここは前世で読んだ小説『かわいらしいお姫様』の世界であり、自分はその物語に登場する脇役の姫・アタナシアなのだと。

問題は、小説の中でアタナシアがたどる結末でした。彼女は妹のジェニットに毒を盛ったという濡れ衣を着せられ、18歳の誕生日に処刑される——それが原作で決められた運命だったのです。

しかも父である皇帝クロードは、娘に一切の関心を示さない冷酷な人物。宮殿の片隅で忘れられたように育てられたアタナシアは、いつ父の逆鱗に触れて命を落としてもおかしくない状況にありました。

「このままでは死んでしまう」——処刑エンドを回避するため、幼いアタナシアは動き出します。父に嫌われないよう振る舞い、時に距離を取り、時に思いきって歩み寄る。彼女の必死な奮闘は、やがて冷え切った父娘の関係そのものを少しずつ変えていくことになります。

冷たい眼差しを向ける皇帝と対面する場面のイメージ
父と娘の距離は、あまりにも遠かった(イメージイラスト)

主要登場人物

アタナシア・デイ・エルジェア・オベリア

本作の主人公。オベリア帝国の皇女で、金髪に青い瞳を持つ美少女です。前世の記憶を持つ転生者であり、自分が18歳で処刑される運命にあることを知っています。無自覚ながら強い魔力の持ち主でもあります。幼いながらも状況を冷静に分析し、生き延びるための行動を選び続ける賢さが魅力。ただし彼女の本質は打算ではなく、「父に愛されたい」という素直な願いにあります。この矛盾を抱えた姿が、多くの読者の胸を打ってきました。

クロード・デイ・エルジェア・オベリア

オベリア帝国の皇帝であり、アタナシアの父。皇族直系の証である青い宝石眼を持ち、圧倒的な魔力を誇る人物です。当初は娘の存在を疎み、冷たく突き放す態度を取り続けます。しかし彼の冷淡さの裏には、過去に負った深い傷が横たわっていました。物語の核心は、この父と娘の関係がどう変化していくかにあります。無関心から関心へ、そして愛情へ——その過程が本作最大の読みどころです。

ルーカス

伝説の「黒い塔の魔法使い」と呼ばれる存在。見た目は青年ですが、実年齢は数百歳という規格外の人物です。気まぐれで飄々とした性格の持ち主で、転生者であるアタナシアに強い興味を示し、何かと彼女を助けるようになります。作中屈指の実力者でありながら軽妙な言動を崩さないため、シリアスな展開の中で読者の緊張をほぐしてくれる存在。アタナシアとの掛け合いはファンからの人気も非常に高い要素です。

ジェニット、イゼキエルほか

原作小説で「本来の主人公」だったのがジェニットです。アタナシアにとっては自分を破滅させる存在であるはずですが、実際に出会った彼女は決して単純な敵ではありません。また名門アルフィアス公爵家のイゼキエルなど、アタナシアを取り巻く人物たちも物語に厚みを与えていきます。「小説の設定」と「実際に接した相手」のズレが、物語を予測不能なものにしています。

『ある姫』の見どころ・おすすめポイント

① 恋愛より「父と娘」を軸に据えた構成

ロマンスファンタジーというジャンルでありながら、本作の物語を貫いているのは父娘の関係修復です。娘に関心を示さない父と、それでも愛されたいと願う幼い娘。この関係が数年をかけて少しずつ変化していく過程が、極めて丁寧に描かれます。クロードが初めてアタナシアを気にかける瞬間、初めて名前を呼ぶ瞬間——そうした小さな変化のひとつひとつに、読者は胸を熱くさせられるのです。恋愛作品を読み慣れていない方にも刺さる普遍的なテーマが、本作の裾野を広げています。

月夜の庭で魔法使いと過ごす場面のイメージ
規格外の魔法使いが、彼女に興味を示す(イメージイラスト)

② 「原作を知っている」がゆえの緊張感

アタナシアは自分の処刑エンドを知っています。しかし知っているからこそ動けない場面が数多く訪れます。下手に運命を変えようとすれば、かえって死に近づくかもしれない。父に近づきすぎれば疎まれ、離れすぎれば忘れられる。この綱渡りのような判断の連続が、日常シーンにさえ独特の緊張感を与えています。しかも物語が進むにつれ、小説の筋書きが少しずつズレ始める——先の読めなさが、読む手を止めさせません。

③ 全13巻で完結済み。アニメも合わせて楽しめる

本編は全125話、単行本は全13巻ですでに完結しています。アタナシアが処刑の運命を回避できたのか、クロードとの関係がどこへ行き着いたのか——結末まで一気に読み通せる状態です。さらに2025年10月〜12月にはTVアニメ(全16話)も放送されました。フルカラーの美麗な作画で知られる作品だけに、動いて色がつき、声がのった映像も見応えがあります。マンガで読んでからアニメを観る、あるいはその逆と、二度楽しめるのは完結作ならではの贅沢です。

TVアニメ版について

TVアニメ『ある日、お姫様になってしまった件について』は2025年10月2日から12月29日まで、全16話で放送されました。アニメーション制作はiQIYIとKuaiKan、日本語版の製作はKADOKAWAが担当しています。

キャストには諸星すみれさん、前野智昭さん、岡本信彦さん、木村良平さんら実力派が集結。原作の繊細な感情表現がどう声で表現されるのかは、ファンにとって大きな注目点でした。原作を読んでからアニメを観ると、キャラクターの解釈の違いも楽しめます。

父娘の距離が縮まる場面のイメージ
愛されなかった娘が、愛されるまで(イメージイラスト)

『ある姫』はどこで読める?

単行本(KADOKAWA)は全13巻で完結。紙・電子ともに刊行されており、ebookjapan・コミックシーモア・BOOK☆WALKER・Amebaマンガなど主要な電子書籍ストアで購入できます。

完結済みなので、初回クーポンを使って全13巻をまとめ買いするのが最も効率的です。各サービスの初回特典は割引率も上限額も異なるため、比較してから選ぶと数千円単位で差が出ます。

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まとめ

『ある日、お姫様になってしまった件について』は、処刑エンドを回避しようともがく少女の物語でありながら、その本質は「愛されなかった娘が、父に愛されるまで」を描いた親子のドラマです。全125話・単行本13巻で完結し、2025年にはアニメ化も実現しました。転生ものとしての面白さ、宮廷ものとしての華やかさ、そして家族の物語としての深さ——すべてを備えた一作です。アタナシアがたどり着いた結末を、ぜひ見届けてください。

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