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ラブコメの主人公が「学校一の美少女」——この時点で、少し変わった作品です。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は、久世蘭さんによる『週刊少年マガジン』連載のラブコメ。累計250万部を突破し、既刊25巻まで続く人気作です。そして2027年1月からアニメ第2期「Season2」の放送が決定しました。この記事では、あらすじ・登場人物とキャスト・見どころ・2期の最新情報・1期がどこまで描かれたのかまで整理してお伝えします。

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の作品基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 久世蘭 |
| 掲載誌 | 講談社『週刊少年マガジン』2021年26号から連載中 |
| 巻数 | 既刊25巻(25巻は2026年8月17日発売) |
| 発行部数 | 累計250万部突破(2025年6月時点) |
| ジャンル | 学園ラブコメ/三角関係 |
| アニメ1期 | 2025年1月7日〜3月25日・テレビ東京系・全12話 |
| アニメ2期 | 2027年1月放送「Season2」 |
| アニメーション制作 | SynergySP |
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のあらすじ【ネタバレなし】

学校一の美少女が、初めて「通じない」相手に出会う
主人公は川井モナ(かわい もな)。学内で知らない人はいない人気者の美少女です。
彼女にとって「可愛い」は、生まれ持った武器であると同時に、磨いてきた技術でもありました。上目づかい、話し方、距離の詰め方——それらは今まで、誰に対しても確実に効いてきたのです。
戒律を守る転入生・黒岩メダカ
そこへ現れたのが、転入生の黒岩メダカ(くろいわ めだか)。実家が寺で、仏教の戒律を守って生活しているという、高校生としてはかなり異色の人物です。
モナが得意の「可愛い」を仕掛けても、彼にはまったく響きません。動じない、照れない、そもそも意に介さない。人生で初めて自分の武器が通用しない相手を前にして、モナの負けん気に火がつきます。
攻略するはずが、攻略される
「絶対に振り向かせてやる」——そう意気込んで挑み続けるうちに、モナ自身の気持ちが動き始めます。
勝ち負けの勝負だったはずが、いつのまにか本気の恋になっている。さらにメダカに一目惚れした後輩も現れ、物語は三角関係へと広がっていきます。攻略ゲームのつもりで始めた側が、いちばん翻弄される——それが本作の基本構造です。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の主要登場人物とキャスト

2期のキャストは1期から続投です。
| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| 黒岩メダカ | 岩崎諒太 |
| 川井モナ | 芹澤優 |
川井モナ(CV:芹澤優)
本作の主人公。学内で人気のある美少女で、可愛さを自覚して使いこなすタイプです。
ただし本来の彼女は大阪出身で、根は負けず嫌いの関西気質。学校では「可愛い女の子」の顔を保っていますが、素の部分はかなり気が強く、勝負事となると引きません。この二面性が本作最大の笑いどころで、メダカ相手にペースを崩されるたび、取り繕った表情の奥から地が出てきます。
演じる芹澤優さんは、可愛い声と勢いのあるツッコミを一人で両立できる声優です。作った声と素の声を行き来するこの役には、これ以上ない配役でした。
黒岩メダカ(CV:岩崎諒太)
モナが振り向かせようとする相手。実家が寺で、仏教の戒律を守って暮らしている男子生徒です。
重要なのは、彼が「鈍感だから反応しない」わけではないという点です。彼には守ると決めた戒律があり、そこから外れないよう自分を律している。つまり意識していないのではなく、意識したうえで抑えている——このニュアンスの違いが、本作を単純な鈍感系ラブコメと分けています。
岩崎諒太さんの落ち着いた声が、この「静かに我慢している人」という難しい造形を支えています。
湘南旭・難波朋
| 名前 | 人物像 |
|---|---|
| 湘南旭(しょうなん あさひ) | 女子バスケ部のエース。メダカに一目惚れし、恋のライバルとして登場する |
| 難波朋(なんば とも) | モナの幼馴染。のちに東京へ転校する |
湘南旭の登場によって、物語は三角関係へ動き出します。運動部のエースというまっすぐな性格で、モナとは対照的なアプローチを取るのが見どころです。難波朋はモナの幼馴染という立場から、彼女の素の姿を知る数少ない人物になっています。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の見どころ5選

① 「モテる側」を主人公にしたラブコメ
ラブコメの主人公は、たいていモテない側か、普通の子です。読者が感情移入しやすく、相手に振り向いてもらえたときの喜びも大きくなるからです。
本作は逆を行きます。主人公のモナは学校一の美少女で、可愛さが確実に効くことを知っている側。だからこそ「効かない相手」に出会ったときの衝撃が大きい。負けたことのない人が初めて負ける話として、物語が立ち上がります。
この設定の利点は、ヒロインが常に能動的でいられることです。待つのではなく仕掛ける側なので話が止まりません。ラブコメにありがちな「なかなか進展しないもどかしさ」が、本作では起きにくい構造になっています。
② メダカは鈍感なのではなく、理由がある
「ヒロインの好意に気づかない男子」は、ラブコメで最も使われる装置です。そして最も批判されやすい装置でもあります。あまりに気づかないと、読者はいらだつからです。
本作はここに戒律という理由を用意しました。メダカは気づいていないのではなく、自分で決めたルールを守るために反応しないようにしている。つまり彼の無反応は鈍感さではなく、意志の結果です。
この設定変更の効果は大きい。読者は彼を「察しの悪い男」ではなく「我慢している人」として見ることになり、揺らぐ瞬間に意味が生まれます。装置に理屈を通したことが、本作の作りのうまさです。
③ モナの「素」が出てしまう瞬間の設計
モナは学校では完璧な「可愛い女の子」を演じています。ところが本来は大阪育ちで、地の性格は負けず嫌いで気が強い。
本作のギャグの多くは、この仮面がずれる瞬間に置かれています。思いどおりにいかず、取り繕った口調が崩れ、地の言葉が飛び出す。読者はそのたびに、彼女の見栄と本音の落差で笑わされます。
そして重要なのは、その素の姿こそが魅力的に描かれていることです。作り込んだ可愛さより、崩れた顔のほうが生き生きしている。「可愛いが通じない」というタイトルが、実は彼女自身の成長を指している——そう読める仕掛けになっています。
④ 三角関係を「悪意なし」で回している
恋のライバルが登場すると、物語はしばしば足の引っ張り合いになります。読者の好き嫌いも分かれやすく、後味が悪くなりがちな展開です。
本作の湘南旭は、まっすぐに好意を示すタイプとして描かれます。妨害や策略ではなく、正面から向き合う。だから読者はどちらかを嫌う必要がなく、両方を応援できる状態のまま読み進められます。
ライバルを憎まれ役にしないのは、少年誌のラブコメでは意外と難しい選択です。本作が幅広い層に受け入れられている理由のひとつと言えます。
⑤ SynergySP続投で1期の空気そのまま
2期は監督の奥村よしあきさん、シリーズ構成・脚本の冨田頼子さん、キャラクターデザインの渡辺まゆみさん、音楽の立山秋航さん、制作のSynergySP——いずれも1期から続投します。キャストも同様です。
ラブコメにおいて、この継続は想像以上に大きい。笑いの「間」は制作陣の呼吸そのものだからです。モナの表情が崩れるタイミング、メダカが無言でいる長さ、ツッコミが入るまでの一拍——ここが変わると、同じ原作でもまったく笑えなくなることがあります。
1期を気に入った方にとっては、「あの空気のまま続きが来る」という安心が最大の朗報です。
アニメ2期はいつから?2027年1月放送の最新情報
判明しているスタッフとキャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送開始 | 2027年1月 |
| 監督 | 奥村よしあき(続投) |
| シリーズ構成・脚本 | 冨田頼子(続投) |
| キャラクターデザイン | 渡辺まゆみ(続投) |
| 音響監督 | 小沼則義/中谷希美 |
| 音楽 | 立山秋航 |
| アニメーション制作 | SynergySP(続投) |
| 黒岩メダカ | 岩崎諒太(続投) |
| 川井モナ | 芹澤優(続投) |
2期の情報公開にあわせて、モナに焦点を当てたPVとティザービジュアルが公開されています。
まだ発表されていないこと
2026年9月時点で、放送局・放送日時・配信サイト・主題歌・追加キャストは未発表です。1期はテレビ東京系で放送されました。新しい情報が出しだい、この記事にも追記していきます。
2期は原作の何巻から?1期はどこまで描かれた
放送前に多く検索されるのがこの疑問です。まず、確実に言えることから整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アニメ1期 | 2025年1月7日〜3月25日・全12話 |
| 1期の到達点 | モナが自分の気持ちを「初恋」だと自覚するところまで |
| 2期の範囲 | 公式には未発表(2026年9月時点) |
1期は全12話で、モナが自分の気持ちを恋だと認める場面が区切りになりました。勝負のつもりで始めた攻略が本気の恋に変わる——物語の転換点で終わっているわけです。
原作の巻数との対応については、「5巻あたりまで」という説が広く出回っていますが、公式の発表ではありません。当サイトでは裏の取れない数字は断定しない方針なので、ここは「おおよそ5巻前後」という目安としてお伝えします。
確実なのは、1期を観た方が原作を読むなら、モナが初恋を自覚した直後のエピソードから探せばよいということです。既刊25巻とボリュームがあるので、放送までの期間を使って追いかけるにはちょうどよいタイミングと言えます。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』はどこで読める?
コミックスは講談社の少年マガジンコミックスから刊行されており、2026年9月時点で25巻まで発売中です。25巻は2026年8月17日に発売されました。電子書籍でも各ストアで配信されています。
25巻という巻数なので、まとめ買いするならクーポンのある電子書籍ストアが断然おすすめです。1巻ずつ買い足すより、初回特典を使って一気に揃えたほうが負担は軽くなります。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のよくある質問(FAQ)
Q. 完結していますか?何巻まで出ていますか?
A. いいえ、連載中です。『週刊少年マガジン』で連載が続いており、2026年9月時点で既刊25巻(25巻は2026年8月17日発売)です。
Q. アニメ2期はいつから放送されますか?
A. 2027年1月から「Season2」として放送予定です。放送局・配信サイト・主題歌はまだ発表されていません。制作はSynergySP、監督は奥村よしあきさんが続投します。
Q. アニメ1期はどこまで描かれましたか?
A. 1期(全12話)は、モナが自分の気持ちを「初恋」だと自覚するところまで描かれました。原作の巻数との正確な対応は公式から発表されていません。
Q. 声優は1期から変わりますか?
A. 続投です。黒岩メダカ役の岩崎諒太さん、川井モナ役の芹澤優さんが引き続き担当します。スタッフも監督・シリーズ構成・キャラクターデザイン・音楽・制作会社まで1期から継続です。
Q. 「メダかわ」とは何の略ですか?
A. 本作の略称です。タイトルが長いため「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」から取られており、公式でも使われています。
Q. 三角関係になりますか?
A. なります。メダカに一目惚れした女子バスケ部のエース・湘南旭が登場し、恋のライバルとして物語に加わります。ただし妨害や策略のない、正面からのアプローチとして描かれます。
コミックシーモアでも配信中です。初回70%OFFクーポンを使えば、25巻をまとめて揃えるときの負担をかなり抑えられます。
まとめ
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は、「モテる側」を主人公に据えたことで独自の立ち位置を得たラブコメです。負けたことのない美少女が、初めて自分の武器が効かない相手に出会う——その一点から物語が回り始めます。
メダカの無反応を「鈍感」ではなく戒律による意志として説明したこと、ライバルの湘南旭を憎まれ役にしなかったこと。ラブコメの定番装置に、ひとつずつ理屈を通している——それが250万部という支持につながっています。
2027年1月からは、SynergySP制作・スタッフとキャスト続投でSeason2が始まります。笑いの間がそのまま引き継がれるのは、この作品にとって何よりの朗報です。既刊25巻、放送前に追いかけるなら今がちょうどよい時期です。



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