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アニメ『本好きの下剋上 領主の養女』は、2026年10月3日に最終話を迎えました。ラストでは、ローゼマインが「では、行って参ります」と貴族院へ転移していく姿が描かれ、続編「貴族院の自称図書委員」編のテレビアニメ化も発表されています。
「続きを原作で読みたいけれど、何巻から読めばいいの?」という人のために、この記事ではアニメの続きにあたる原作の巻、アニメ各期と原作の対応、全33巻で完結した原作小説の読む順番、マンガ版やスピンオフ、続編アニメの最新情報をまとめました。
『本好きの下剋上』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(ほんずきのげこくじょう) |
| 作者 | 香月美夜(イラスト:椎名優) |
| 出版社 | TOブックス(もとは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載) |
| ジャンル | 異世界転生ファンタジー(本づくり×身分社会×家族愛) |
| 原作小説 | 全33巻で完結(第一部〜第五部)。スピンオフは続刊中 |
| シリーズ累計 | 1,400万部突破(電子書籍を含む) |
| アニメ | 第1期(2019年)〜第3期(2022年)、「領主の養女」(2026年4月〜10月)。続編「貴族院の自称図書委員」制作決定 |
アニメの続きは原作小説の第四部「貴族院の自称図書委員Ⅰ」(13巻)から
アニメ「領主の養女」は、原作小説の第三部「領主の養女」(全5巻・通算8〜12巻)をアニメ化したものです。最終話のラストシーンは、ローゼマインが貴族の子どもが通う学校「貴族院」へ旅立つ場面でした。
このため、アニメの続きを原作で読むなら、第四部「貴族院の自称図書委員Ⅰ」(通算13巻)から読み始めれば話がつながります。第四部は、ローゼマインが約2年の眠りから目覚めて、休む間もなく貴族院に入学するところから始まります。
アニメ各期と原作小説の対応
| アニメ | 放送 | 原作小説の範囲 |
|---|---|---|
| 第1期〜第3期 | 2019年秋・2020年春・2022年春 | 第一部「兵士の娘」〜第二部「神殿の巫女見習い」(通算1〜7巻) |
| 領主の養女 | 2026年4月〜10月(連続2クール) | 第三部「領主の養女」(通算8〜12巻) |
| 貴族院の自称図書委員 | 制作決定(放送時期は未発表) | 第四部「貴族院の自称図書委員」(通算13〜21巻) |
第1期〜第3期のアニメーション制作は亜細亜堂、「領主の養女」からはWIT STUDIOが担当しています。配信サービスによっては「領主の養女」が第4期と表記されていることもありますが、同じシリーズです。
続編アニメ「貴族院の自称図書委員」はいつから?
「領主の養女」の最終話放送にあわせて、2026年10月に続編「貴族院の自称図書委員」編のテレビアニメ化が発表されました。アニメーション制作は引き続きWIT STUDIOです。放送時期・放送局・キャストは、2026年11月8日時点ではまだ発表されていません。
原作の第四部は、魔力の扱いや魔術具の調合を学ぶ貴族院での寮生活が舞台です。個性的な教師や他の領地の子どもたちと出会うなか、院内に大きな図書館があると知ったローゼマインは、王族も領主候補生もそっちのけで図書館へ突き進んでいきます。学園を舞台にした新章で、物語のスケールが一気に広がります。

原作小説は全33巻で完結|部ごとの巻数と読む順番
原作小説はTOブックスから刊行され、第一部から第五部までの全33巻で本編が完結しています。読む順番は、刊行順=物語の順番です。部ごとの巻数は次のとおりです。
| 部 | タイトル | 巻数 | 通算 |
|---|---|---|---|
| 第一部 | 兵士の娘 | Ⅰ〜Ⅲ(全3巻) | 1〜3巻 |
| 第二部 | 神殿の巫女見習い | Ⅰ〜Ⅳ(全4巻) | 4〜7巻 |
| 第三部 | 領主の養女 | Ⅰ〜Ⅴ(全5巻) | 8〜12巻 |
| 第四部 | 貴族院の自称図書委員 | Ⅰ〜Ⅸ(全9巻) | 13〜21巻 |
| 第五部 | 女神の化身 | Ⅰ〜Ⅻ(全12巻) | 22〜33巻 |
アニメの続きから読む人にとっての残りは、第四部と第五部の21冊です。1冊あたりのボリュームが大きいので、まとめて買うなら電子書籍ストアの初回クーポンを使うと負担を抑えられます。
外伝・スピンオフの読む順番
本編のほかに、次のような外伝・スピンオフがあります。まずは本編33巻を読み、そのあとで外伝に進むのが分かりやすい順番です。
| 作品 | 内容 | 読むタイミング |
|---|---|---|
| 貴族院外伝 一年生 | 貴族院の1年目を、ローゼマイン以外の視点で描く短編集 | 第四部の途中〜読了後 |
| 短編集1〜3 | Webの閑話や特典SSなど、単行本未収録の短編を収録 | 本編の読了後 |
| ハンネローレの貴族院五年生(小説1〜3巻) | 本編完結後の続編。ハンネローレが婚約者を決めるために奔走する恋愛ファンタジー | 本編の読了後 |
| フェルディナンドの館にて(マンガ) | 第三部「領主の養女」の番外編。フェルディナンドに仕える3人の視点で描く | 第三部の読了後 |
マンガ版(コミカライズ)は部ごとに漫画家が違う
マンガ版は、原作の部ごとに別の漫画家が担当しています。第一部・第二部はすでに完結し、第三部以降はTOブックスの漫画配信サイト「コロナEX」などで連載中です。
| 部 | 漫画 | 状況(2026年11月8日時点) |
|---|---|---|
| 第一部 | 鈴華 | 全7巻で完結 |
| 第二部 | 鈴華 | 全13巻で完結 |
| 第三部 | 波野涼 | 連載中 |
| 第四部 | 勝木光 | 連載中 |
| 第五部 | 鈴華 | 2026年1月に連載開始 |
マンガ版は絵で世界観をつかみやすいのが魅力ですが、物語の先を知りたいなら、完結している原作小説のほうが早く結末までたどり着けます。
『本好きの下剋上』のあらすじ
本が大好きで、司書の資格をとり、大学図書館への就職も決まっていた女子大生・本須麗乃。ところが卒業直後に命を落とし、目を覚ますと、識字率が低く本がほとんどない世界の貧しい兵士の娘・マインに生まれ変わっていました。
いくら読みたくても、周りに本なんてありません。そこでマインは決意します。「本がないなら、作ればいい!」。病弱な5歳の体で、幼なじみのルッツや商人ベンノの力を借りながら、紙づくりから挑んでいきます。

やがてマインは、体内に強い魔力を抱えていることが分かり、神殿の青色巫女見習いに。さらに魔力を狙う貴族から家族を守るため、名前を「ローゼマイン」と改めて領主の養女となり、貴族社会へ足を踏み入れます。本に囲まれて暮らす夢のために、彼女の“下剋上”は町から神殿、貴族の世界へと広がっていきます。
主な登場人物と声優(アニメ「領主の養女」)
ローゼマイン(マイン)/声:井口裕香
本作の主人公です。本好きの女子大生・麗乃の記憶を持ったまま、兵士の娘マインとして生まれ変わりました。本のためなら手段を選ばない行動力と、現代の知識を武器に、紙やインク、印刷技術を次々と生み出していきます。家族を守るために下町を離れ、領主の養女「ローゼマイン」として貴族社会で生きる道を選びました。体が弱く、すぐに倒れてしまうのが悩みです。
フェルディナンド/声:速水奨
神殿の神官長で、領主ジルヴェスターの異母弟です。魔力や知識に優れ、ローゼマインの教育係として、礼儀作法から魔力の扱いまで厳しく指導します。無表情で皮肉屋ですが、ローゼマインの無茶な行動の後始末をしながら、誰よりも彼女を気にかけている存在です。
ジルヴェスター/声:井上和彦
ローゼマインたちが暮らす領地エーレンフェストの領主で、ローゼマインを養女に迎えました。自由奔放でいたずら好きな一面があり、周囲を振り回すこともしばしば。領主としての顔と、家族思いの顔の両方を持っています。
ルッツ/声:田村睦心 トゥーリ/声:中島愛
ルッツはマインの下町の幼なじみで、商人見習いとして本づくりを支えてきた相棒です。トゥーリはマインの優しい姉です。貴族になったあとも、ローゼマインにとって下町の家族や仲間は心の支えであり続けます。
ベンノ/声:子安武人
マインの才能を見抜き、紙づくりや髪飾りの商売に手を貸してきた商人です。口は悪いものの面倒見がよく、ローゼマインが生み出す新しい商品を形にしていくパートナーです。
ダームエル/声:梅原裕一郎 ヴィルフリート/声:寺崎裕香
ダームエルは、ローゼマインを守る護衛騎士の一人。下級貴族で苦労が多いものの、誠実な人柄が魅力です。ヴィルフリートは領主の息子で、ローゼマインの義理のきょうだいにあたります。第四部では、ローゼマインと一緒に貴族院へ入学します。
カルステッド/声:森川智之 エルヴィーラ/声:井上喜久子
ローゼマインは、上級貴族カルステッドの娘として洗礼式を受けたあと、領主の養女になりました。カルステッドとその妻エルヴィーラは、貴族としてのローゼマインの父と母です。
『本好きの下剋上』の見どころ
見どころ1:「本がないなら作ればいい」から始まる、ものづくりの物語
本作の一番の魅力は、主人公が本を読むために、本そのものを作るところから始める点です。紙がなければ植物の繊維から紙をすき、インクがなければ材料を工夫し、ついには印刷の仕組みまで生み出していきます。現代の知識をそのまま持ち込むだけではうまくいかず、材料集めや職人探し、お金の工面に頭を悩ませる過程がていねいに描かれるので、一歩ずつ夢に近づいていく手応えを読者も一緒に味わえます。“本が好き”という気持ちひとつで社会を動かしていく痛快さは、本好きなら胸が熱くなるはずです。
見どころ2:身分社会のなかで描かれる、家族と仲間の絆
マインが生きる世界は、魔力を持つ貴族と平民の間に大きな壁がある身分社会です。家族を守るために下町を離れ、名前まで変えて貴族の世界へ入っていく決断は、物語の大きな転換点になります。貴族になってからも、ローゼマインは下町の家族や仲間を思い続け、彼らも陰ながら彼女を支えます。会いたくても気軽には会えない関係だからこそ、短い再会の場面や、本や髪飾りに込められた思いが胸に響きます。家族愛の物語としても読みごたえがあります。
見どころ3:全33巻だからこそ描ける、緻密な世界観と積み重ね
神々への祈りや魔力の仕組み、領地どうしの力関係、貴族の礼儀作法まで、作品の世界は細かく作り込まれています。序盤で何気なく出てきた出来事や人物が、ずっと後になって大きな意味を持つことも少なくありません。ローゼマインの影響で、エーレンフェストの印刷業や流行が少しずつ変わっていく様子も見どころです。全33巻という長さは一見ハードルが高く感じますが、一度ハマると止まらないと評判の作品で、長く浸れる物語を探している人にぴったりです。

アニメ『本好きの下剋上』を見るなら
アニメ「領主の養女」は、2026年11月8日時点でU-NEXTやDMM TVなど多くの配信サービスで配信されています。続編の放送前に第1期から見返したい人は、シリーズがそろっているサービスを選ぶと便利です。配信状況は変わることがあるので、各サービスの公式サイトでご確認ください。
『本好きの下剋上』のよくある質問
Q. アニメ「領主の養女」の続きは原作の何巻から?
第四部「貴族院の自称図書委員Ⅰ」(通算13巻)からです。「領主の養女」は第三部(通算8〜12巻)をアニメ化しています。
Q. 続編「貴族院の自称図書委員」のアニメはいつから?
2026年10月にテレビアニメ化が発表されましたが、放送時期は未発表です(2026年11月8日時点)。制作は引き続きWIT STUDIOです。
Q. 原作小説は完結している?
完結しています。本編は第一部〜第五部の全33巻です。スピンオフの『ハンネローレの貴族院五年生』などは続刊中です。
Q. 「領主の養女」は第何期?
シリーズとしては第1期〜第3期に続く作品で、配信サービスによっては第4期と表記されています。
Q. 小説とマンガ、どちらで続きを読むのがいい?
早く先を知りたいなら完結している小説がおすすめです。マンガ版は第三部・第四部が連載中で、アニメの続きにあたる第四部の物語を最後まで読むには時間がかかります。
Q. オーディオブックはある?
あります。Audibleで本編全33巻が配信されていて、朗読はアニメでローゼマインを演じる井口裕香さんです(2026年11月8日時点)。
原作をお得に読むなら
第四部から読むと残りは21冊。まとめて買うなら、電子書籍サービスの初回クーポンや還元を比べてから選ぶとお得です。
まとめ|アニメの続きは第四部「貴族院の自称図書委員Ⅰ」から
アニメ「領主の養女」は原作小説の第三部(通算8〜12巻)にあたり、続きは第四部「貴族院の自称図書委員Ⅰ」(通算13巻)から読めます。原作は全33巻で完結しているので、続編アニメの放送を待たずに結末までたどり着けます。続編「貴族院の自称図書委員」はWIT STUDIOでのアニメ化が決まっていて、放送時期の発表が待たれます。本に囲まれて生きるため、手段を選ばず突き進むローゼマインの物語を、ぜひ原作で追いかけてみてください。




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